alone

2003年1月17日
人生ってほんとに孤独だと思う。
なんだかんだ言って結局はみんな自分のことでいっぱいいっぱいで他の人にはかまっていられない。

高校・大学と100m走をやっていた。
練習ではみんな一緒。
飲み会でもみんな一緒。
だけどレースじゃ自分一人。
誰も助けてくれない。
助けてくれないというかどうしようもない感じ。
せいぜい声援を送るぐらい。
だけどいくら応援してもらっても走るのは僕一人で、他の人は終了後に「がんばったね」とか「惜しかったね」とかいう言葉をかけてくれるぐらい。
所詮は他人事なのだ。
スタートの時のリアルな緊張感は誰にもわかってもらえない。
追い風、向かい風に一喜一憂するばからしさ、終了後は悔しくて悔しくてやるせないのに愛想良くしてなきゃならないあの辛さ。
レース前は嫌な汗を2リットルぐらいかく。
結果は全て数字で表される。
とてもシビアでとてもわかりやすい。
過程なんて関係ない。

100m走は人生の縮図だと思う。
そこに全てが凝縮されて、そこに全てが収束する。

今日の日記

2003年1月15日
今日は7時半〜22時まで働いた。
通勤時間は除きます。
とても大変だった。
僕なんかよりさらに大変な人なんて腐るほどいるだろうが、僕自身の主観的評価によるとこれまでで一番忙しかった。
サラリーマンだということを実感した。

今日の日記

2003年1月14日
8時に起きてとある政治家の後援会活動へ。
名古屋駅で乗り換えたのだが人が多くて、名古屋にもラッシュがあるのかと驚いた。
僕は通勤ラッシュは絶対いやだ。
関東を離れた理由のひとつにラッシュがある。
カイシャに行く前から疲れちゃうだろ。
就職活動中、東海道線の川崎駅で人が多すぎて降りれずに泣いてる女の人がいてカルチャーショックを受けた。電車から降りることすらできない社会は間違ってると思う。

さて選挙の支援活動は後援会事務所のようなところに集合し、少しばかりの説明を受けた。
同じカイシャの同じ営業所の人が10人ばかり。
2人一組で40件ほどの家庭を訪問するという。
立候補者もいて、少し挨拶してて話はうまかったが、金のロレックスをはめてたのでなんだか応援したくなくなった。
考えてみれば有給までとって、名前も知らない政治家のためにボランティアで各家庭を回るなんて僕がもっともやりたくないことランキングの上位にノミネートされることだ。
訪問された側も平日の午前中にわけわからない2人組の男が家に来るなんてあからさまにイヤだろう。活動は返ってマイナスなのではないのだろうか?

と多大な疑問を感じつつ、ペアで出かける。
僕の相方はBMW乗りの主任。
まずは喫茶店で朝ごはん。
そしてBMで現地へ。
駐車場を探したが入り組んでいる住宅地なのでない。仕方なく路上駐車。
BMを路駐してパンフレットを配っても全然説得力がない。むしろうさんくさい。

今回はまだ選挙期間中でないということで、一票よろしくみたいなことは言ってはいけないらしく、パンフレットを配るだけにとどまった。各家庭では僕の予想とは違い、励ましの声を多くいただいた。熱烈な支持者とかいて少し困ったりした。

無事に支援活動を終了し、昼ごはんを食べて後援会事務所へ帰還。簡単な報告書を書いて解散。電車で帰宅し就寝。
夕方起きようと思ったが無理だった。

今日の日記

2003年1月12日
今週はいきなりネットに接続できなくなった。
ヤフーに電話したところ、どうやらIPアドレスが変更されているからだろうとのこと。変なHPにアクセスしちゃったからか?
24時間電源落として放置して、それからつないでみてと言われたが復旧しないので、SEやってる友達に電話。
ちょこちょこっと教えてくれて速やかに復旧。
いくらサービスの対象外とはいえヤフーはそれぐらいのこと教えてくれてもよかったのに。
フリーダイヤルなんで仕方ないといえば仕方ないが、ITリテラシー乏しいユーザーに愛の手をさしのべてほしい。

さて、昨日はカイシャ内の大学OB会。
役員と直接話せるなんてこんなときぐらいしかないのでがんばって話した。
やっぱり出世する人は普通のサラリーマンとは違うオーラを漂わせている。・・・気がする。
2次会、3次会まで参加し、ラーメン食べてタクシーで帰宅。

朝起きるとものすごい2日酔い。
だらだらとした一日を過ごした。

休みも終わりか

2003年1月5日
目を覚ますと13時。
せっかくのお休みなのに。
それにもかかわらずマンガ喫茶に行きさらに時間を浪費。
今日はとても冷え込んだ。

最近、かわぐちかいじにはまっている。
今日読んだのは『イーグル』と『メドゥーサ』。
メドゥーサは学生運動から始まる政治マンガ。
当時の学生は何を思って学生運動してたのだろう?本気で革命を起こす気だったのか?
あのころ革命の闘士として運動に参加していた学生達は今は何してるんだ?
僕が当時の学生だったらノンポリということで粛清されていただろう。あのころに生まれなくて良かった。

16時すぎぐらいにかえってきてハンカチにアイロンをかけた。
アイロンがけは心にゆとりがないできない。
今年はたくさんアイロンがけができればいいと思う。

早々と風呂に入って9日間放置していたヒゲを剃毛。
こんなに伸びたのはひさしぶりだったのでもったいなかったが。

明日からはまたいつもどおりの生活が始まる。
4月になれば2年目だ。
もしかすると8月には異動になるかも。
異動したいのはやまやまだけど、このままこの職場を去ってしまうというのもなんだかとても中途半端だ。できるだけのことをできるだけやっていかなきゃな。
今年は日商簿記1級とTOEIC800点が目標。
資格とれるまでは今の職場にいさせて欲しいという気持ちもちらほら。
ヒマな部署への異動なら歓迎だけどあり得ないだろうしな。
ま、がんばって働くか。

Uターン

2003年1月4日
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいします。

さて、30日から今日まで実家に帰っていました。
今回は新幹線+特急での帰省。
乗り継ぎあわせるとだいたい5時間ほど。
JR九州の白いソニックはオススメです。
普通の席でも準グリーン車クラスのグレードです。速いし。機会があれば是非。

さて、実家では毎日温泉行って、酒飲んでダラダラしてたらあっという間に正月が終わった感じ。
読んだ本は、
・『すべての男は消耗品である』
・『金融工学、こんなにおもしろい』
過去一番正月っぽくない正月だった。
正月番組も特に見なかったなあ。
箱根駅伝見なかったのはひさしぶり。
ニューイヤー駅伝は大学の部活の先輩が出場してたのでちょびっとだけ見た。
何気にエース区間でびっくり。
職業競技者ってほんとに大変だろうなあ。
追記事項としては実家のボーリング場がリニューアルされてて、ビリヤード台が撤去されていたのはとても残念な出来事だった。
年賀状が一枚も来なかったのは過去初めてだ。
人望のなさが伺いしれる。

で、今日名古屋に戻ってきたわけですが、今日の大分県北部は吹雪いてました。寒すぎ。
小倉で新幹線に乗り換え、一路名古屋へ。
新大阪あたりで窓枠のスキマに切符を落としてしまい、車掌さんにヘルプ。
殿様商売で鳴らすJR東海エリアの中での事件だったので、もう一回切符買えって言われるかとおびえたが、メモ書きみたいなものをくれてなんとか無事に下車できた。
そしてあさってからは再び怒涛のような日常が始まる。
やれやれ。
明日はジムにでも行くか。

2002年12月26日
あした働けば冬休み。
辛かった今年もようやく終わり。
振り返ると自転車操業の一年だった。

東証の大納会は明日かと思っていたが、実は30日らしい。
昔は28日だった気がする。
全然関係ないけど、昔は東証の場立ちにあこがれてた。
場立ちが残ってたら絶対、証券業界に足を踏み入れていたと思う。

さて、突然ですが、今日は僕の住んでる独身寮について書こうと思います。
さっき風呂に入ってて考えつきました。

ロケーションは地下鉄の終点から徒歩7,8分。
周りは住宅街に畑が点在する典型的な名古屋郊外。
築10年ちょっと。
寮には同じ会社の人がおよそ70人ほどが住んでいます。60歳ぐらいの寮母さんが2人住んでる以外はみんな男です。
寮母さんは2人ともあまり幸せそうには見えません。
家賃は月々8000円。給与天引き。
40歳以上になると劇的に値上げされるらしいですがいくらかは知りません。

寮生は基本的には独身ですが、中には単身赴任の人もいるようです。
各部屋は8畳の畳と2畳ほどの板の間+押入れ+洗面所。風呂、トイレは共同。
風呂は銭湯クラスの湯船が1Fにひとつ、トイレは各階に小便器2つ、大便器3つ。
大便器は各階ともひとつだけウォシュレット。
食堂は2Fにあり、朝食200円、夕食400円。食事カードにハンコを押して月末に精算。
住み込みの調理師さんが作るのでごはんはとてもおいしいです。調理師さんは妖怪人間ベムに似ています。
食堂の隣には卓球台と雀卓がおいてある娯楽室がありますが、あまり利用されていないようです。

寮と言っても個人主義が完全に確立されていますので、寮内ですれ違っても誰ひとりとして挨拶しません。名前も知らない人ばかりです。
非常に無機質な人間関係が出来上がっていて僕的には非常に喜ばしいことです。

独身中年男性も何人かいてけっこうヤバい人もいます。
毎日のように食堂のテレビの前に座って1.5Lのスコールをガブ飲みしながら野球中継を見てブツブツ言ってる人が一番気持ち悪いです。
毎日1.5リットルのスコールを飲んでいるのです。

続きはまた気が向いたら書きます。

今日の日記

2002年12月25日
あと2日と思うことで必死に今日を乗り切った。
体調悪し。
今日は何もかもがうまくいかなかった。
前回と同じ失敗を繰り返し、カマキリみたいな主任に怒られた。
100%僕の不注意なんであやまった。
申し訳ないです。

仕事もまったくはかどらずイライラした。
9時まで残業して見切りをつけて帰宅。
のどいてえ。

今日はもう寝よう。
早くこいこいお正月。
ひさしぶりの職場はやはりげんなりした。
先週は研修だったのでまともな労働したのは10日ぶり。
こんなに疲れるものなのか。。。

さて今日は全国的にクリスマスイブ。
僕にとってはどこ吹く風。
まるっきりの日常であった。

しかし、残業してると横浜の女の子からメールが来た。仮にあっちゃんと呼ぼう。
あっちゃんのメールを抜粋すると、
今日はイブだねって。
一人デートするんだって。
大好きなカフェに行くんだって。
いつか一緒に行こうねだって。

ちょっと待ってくれ。
思わせぶりな行為はやめてくれ。
僕はもうあっちゃんは卒業したんだ。
心乱すことなく名古屋でひっそりと生きていきたいんだ。
友達として付き合っていくなんて無理だよ。
そっとしておいてくれ。
俺のことなんてほっといてくれ。

そんなせつなさでいっぱいのクリスマスイブ。


BGM:『メリークリスマス Mr.Lawrence』by 坂本龍一

連休おしまい

2002年12月23日
僕がこうやってパソコンに向かっている間にも北太平洋ではコククジラの子供がシャチの群れに襲われていることを考えるとこの世界の雄大さと自分の小ささをひしひしと感じる。

さて、今日は早起きしようと思っていたのだが起きたのは正午。
一本の電話で目を覚ました。
ベッドから起きて電話をとりにいく途中で灰皿をひっくりかえしてしまいえらいことになった。
電話をとるとハウスクリーニング業者だった。
なんてタイムリーな設定だと驚いた。
もちろん断ったが。

メシを食ったあと電車に乗って三菱の中古車ディーラーへ。
せっかく行ったのに閉まってた。
3連休だというのに普通休むか?
即決しようと思って印鑑持っていったのに。

仕方ないのでコメダに行って休憩。
名古屋にはコメダという喫茶店が関東のドトール並にあるのです。
ドトールと違う点は駅の中とかにはなくて、幹線道路脇とかにドカンとあります。
堂々とした感じ。

しばらく休んで、名古屋駅へ。
街はクリスマス一色である。
カップルだらけで一人で歩いている自分がなんだか悪いことをしているような、そんな気持ちになった。

旅行代理店に行き、今週末の夜発日帰りボードツアーの申し込み。
またもやサンアルピナ鹿島槍。
そのあと東急ハンズでスケッチブックを購入。
絵は描かないけどA4サイズの紙を貼る大きめのノートとしてスケッチブックはとても重宝します。

さて、明日からはまた仕事だ。
あと4日間、惰性でなんとか乗り越えよう。

テニス、有馬記念

2002年12月22日
午前中はテニス。
尾西市?の河川敷のテニスコート。
4年ぶりぐらいにやったが肩が痛い。
自分の下手さに軽く凹んだ。

昼ぐらいまでやって一宮駅の駅ビルでメシくって、友達と別れて新快速に乗ってウインズ名古屋へ。
名古屋で乗り換え、普通電車で尾頭橋に着いたのは3時ごろ。
ウインズはあふれんばかりの群衆であふれており非常に気分悪かった。
予定通り3万円ぶんの馬券を買ったが撃沈。
なんか華のないレースだったと感じたのは僕だけか?
それは自分が勝てなかったからか?

競馬の全てはレース結果に収束される。
非常に潔い。
新聞で◎がいっぱいついてる馬が勝つかというとそんなわきゃない。馬なんてかなり気まぐれな生き物だ。
オッズなんかにびびっててもダメだ。
あんなもん人気投票の数値結果に過ぎない。

競馬をやってると情報を取捨選択することの必要性と重要性がよくわかる。
競馬から学ぶべきことは多い。
そして競馬をやると自分の弱さもよくわかる。
馬券代は授業料だ。
と、自分に言い聞かせてみる。

もう今年も終わるな

2002年12月21日
3000ヒットありがとうございます。
これからも暖かい目で見守ってくだされば幸いです。

さて、今週は月〜金まで研修。
工場で自分のカイシャの商品が生産される工程を見てきた。
3交替勤務に組み入れられ、工場内の巡視とかやったけど真性事務屋の僕的にはまったく興味も湧かず、ああそうですかという感じ。技術的な説明されても非常に困る。
だけど自分のカイシャの商品になんだか愛着がもてるようになった。その意味では研修の成果があったのかも。

昨日は研修の帰りに名古屋駅で宝くじを10枚買って、髪を切った。
ついでに帰省のため新幹線の切符も買った。
往復の乗車券と行きの特急券だけで2万8千円もした。九州遠いぜ。

今年から親戚の子供達にお年玉をあげようと思う。
親戚の子供たちと言っても少子化と過疎化の影響で3人しかいないので気楽なものだ。

で、いよいよ明日は今年のフィナーレ、有馬記念。
天気はどうやら崩れそう。
予算は3万円。
すっきり勝って良い正月を迎えたいものである。
子供達にあげるお年玉の額にも直結するし。
ていうか馬券買わずに一人1万円ずつあげたほうが喜ばれると思うが、小学生に1万円もあげることには僕は反対なのでやはり馬券を買おうと思う。

午前中は同期の友達とテニスをする予定。
雨降ったから中止かもしれないが。

なんだかんだであっというまに1週間が終わった。
来週はクリスマスだ。
関係ないけど。
こういうイベントをともに過ごせる恋人がいる人ってとても幸せだと今さらながら思う。
何回もクリスマスを一緒に過ごせる彼女が欲しいな。

今日の日記

2002年12月16日
今日は午後からまるっと働いた。
疲れた。

夜はネットでスキー場を調べた。
妙高杉の原で2年前のクリスマスイブを過ごしたことをふと思い出した。
また妙高杉の原に行きたくなったが、泊まったロッジの名前が思い出せなかったのでひとつ年下の当時の彼女に電話した。
その子も覚えていなかった。
そのあと少しおしゃべり。
相変わらずバイトばかりしているそうだ。
大学生なのに週6回も働いている。バイトは2つ。朝5時からの早番、午後2時からの遅番のダブルブッキングも多々あり。
もしかしたら僕より手取りおおいんじゃないか?

生活に困ってるわけじゃない。
貯金のためのバイト。貯金が趣味。
せっかくの学生生活を1時間あたり900円で売るなんてもったいなさすぎると僕は思うんだけど彼女は違うのだろう。
そういった価値観の違いが別れた原因だったんだなとしみじみ思った。

今日の日記

2002年12月14日
朝9時にけたたましい寮内放送で起床。
コメントに続いてサイレンまで鳴らしやがる。
なんと避難訓練。
最悪の目覚め。
無視して寝続けようとしたがあまりにしつこいので非常階段を使ってロビーへ。

突然で憤慨したが廊下のところに貼り紙がしてあって、参加できる人は○をつけるようにと事前周知していたらしい。
そんなもの知らなかったよ。

訓練後そのまま大掃除。
僕は隣の隣の隣の部屋に住む小太りの中年男性とともに来客用部屋のエアコンのファンの掃除をやることになった。
40歳過ぎて独身寮に住んでるような人と一緒に掃除なんてしたくなかったが良い人だったので良かった。
ファンはものすごく汚くて、雑巾にマジックリンをたらしてサッと拭くだけでものすごいタバコのヤニがとれてしまいびっくりした。
フィルターには見るも無残なホコリがわたがしのように付着していてえらいことになってた。

昼からは自分の部屋も片付けて、のんびりとした休日を満喫。
久しぶりに読書した。
本屋さんでヒラ積みになってたので購入した柳美里の『石に泳ぐ魚』。
裁判沙汰にまでなった作品だが改訂版だったためかどこが係争点になったのかイマイチわからなかった。
柳美里って実際どんな人なのか気になる。

読書後はついウトウトと夕寝。
何も考えずに眠れるってとても幸せなことだ。

22時ごろ起きて友達と一緒にマンガ喫茶で晩御飯。
読みたくもないマンガをついつい読んでしまう。
オッパイファンド(全2巻)という作品がとてもバカバカしくておかしかった。

で、なんだかんだで朝5時。
今日はサー出だ。
だるっ。
午後から行こっと。

今日の日記

2002年12月12日
昨日、おとといと飲み。
風邪はよくなってるのか悪化してるのかさっぱりわからない。
今日はおとなしく帰宅。

おとといはボーナス日。
額面で50万切ってた。カネを求めてくる会社じゃないと実感。

終業後、職場の人々と焼肉へ。
そのあと12/2の日記で書いた主任に連行された。
いったん彼のマンションにBMWを置きにいき、そのあとタクシーで錦のキャバクラへ。
またかよって感じ。
しかし、そこのキャバクラは結構高級なキャバクラらしく、女の子はみんなキレイだった。
それがどうしたって感じではあったけど。
タクシー代もキャバクラ代も主任のおごり。
35歳、高卒、独身で年収は額面800万ほどだそうだ。今回のボーナスは100万。言い方は悪いが高卒にしちゃ結構良いカネもらってると思う。仕事できるし、おもしろい人だから納得なのだが。

それにしても今回は職場の人間に「1年目なのにそんなにもらえて幸せだな」みたいなことをメチャクチャ言われたが、大学のゼミの友達の中じゃ文句ナシに安いほうにノミネートされてる。
そりゃまあうちの会社の高卒5年目の同い年の先輩よりは多いし、世間的にはボーナス出ない会社もいっぱいあって出るだけマシ的風潮も漂ってるが、下だけ見てもしかたない。もちろん上だけみても仕方ないが、上があるなら上を目指したい。

最後に当たり前のこというけど、カネは人生にとって必要十分条件ではないが十分条件には充分なり得るとつくづく感じるサラリーマン1年目の冬のボーナスでした。

風邪ひいた

2002年12月9日
アタマが痛い。
ノドも痛い。
鼻水出る。
くしゃみも出る。
でも休めない。
社会人って大変だ。
お菓子みたいなパッケージに包まれた医薬部外品の風邪薬が売れてる理由がよくわかる。

さて、そんなわけで体調は激悪なのだが、生きる希望らしきものを見つけたので悲壮感はあまりない。
むしろかなりポジティブでアグレッシブな僕。
明日はボーナスももらえる。
うれしい。

限られた時間を絶望に費やすのはほんとに無駄だとふと気が付いた。
さて、風呂入って、勉強して、ストレッチして寝ます。

留守電

2002年12月8日
昨日、ふと携帯を見たら2週間前に横浜で会った女の子から着信があって、留守電が入ってた。

内容は、
「もしもし。ボーナス出たよ。」
全く意味不明だったがとてもうれしかったんだろうと推測される。僕も1年半も連絡が途絶えていたのに普通の関係に戻れて素直にうれしい。

風呂入って寝る準備を整えた後、電話をかけた。
あの子に電話かけるのはとてもドキドキする。
高校生みたいな自分。

で、電話かけて何だかんだで2時間ほど話していたのだが、あのコは僕が思ってたよりずっと大人だった。
お金たまったら大学院に行くつもりらしくて、入社以来ずっと勉強と貯金を続けているらしい。
院で勉強したいテーマがとてもニッチでマイナーな分野だったので感心した。

自分の大好きな女の子が何かに向かってがんばっているというのはとてもうれしいことだ。
僕もがんばんなきゃいけない。
これまでの会社生活を話して、愚痴ばっかり言ってる自分が大嫌いだと話した。
やさしくなだめてくれて、諭してくれた。
「でも、私にはグチってもいいよ」
という一言で泣きそうになった。
文句ばっかり言うのは本当にやめようと思った。
結論としては I fell in love with her again...
一方通行もいいとこなのだが。
しかし、いつかあの子に受け入れられる日を夢見て、自分に出来ることを出来るだけしていこうと思う。
なんだかがんばれるような気がしてきた。

ボード

2002年12月7日
昨日の夜行バスでサンアルピナ鹿島槍へ。
友達と2人で今期初ボード。
なぜ鹿島槍かというと激安だったため。
バス、リフト、風呂、ジェラート、ボード搬送料込みで6000円。

ゲレンデはというと、雪はないわ人は多いわでいまいち。
止まったり、曲がったりは出来るというレベルなので人が多いと非常に困る。
昼メシ食ってビール飲んだら激眠。
しかしせっかくなのでがんばって滑った。
3時ごろ切り上げ、入浴してまったり。
若くないと実感。滑る意欲が湧かない。
夜行バスでボードに行くなんて行為は大学生までだな。
とはいえクルマ買っても自分の運転では絶対いきたくない。帰りは絶対居眠り運転しちゃう。
何はともあれ、今シーズンはできるだけ山に行ってレベルアップをめざします。

22時ぐらいに帰宅しTVをつけるとK1放映中。
バンナのマウスピースが真っ黒なのが恐ろしかった。
もし僕がK1のリングに立ったら文字通り秒殺されるな。
やはり男は強くなければ。
もし暴動が起こっても自力で生き残るために体を鍛えようと思う。

今日の日記

2002年12月3日
昨日、今日と帰りが早い。
8時には家にいる。
終バスで帰るのとはえらい違いだ。
ゆとりライフ。
こういう暮らしが毎日続けばいいと思う。
はかない夢だが。

ボーナスまであと1週間。
はやくくれ。


BGM:「いつかのメリークリスマス」
presented by B’z

SDカード

2002年12月2日
今日の帰りは同じ課の主任にクルマで乗せて帰ってもらった。
バツイチ35歳、名古屋駅近くのマンションに一人暮らし。
乗ってるクルマはBMWのでかいやつ。
しかも新車。
恐るべし独身貴族。
ていうかウチの会社の給料だけじゃムリだろ。
宝クジでもあたったか。

帰ってきてポストをのぞくと山形県の自動車安全運転センターから郵便物が。
あけてみると若草色のSDカード。
なぜに山形県かと思ったが、大型二輪の教習を山形で受けたので最終免許取得地が山形になっているのだろう。かっこ悪い。

SDカードとともに僕の違反歴を記載した運転記録証明書が入っていた。
全部で2件で、一件はクルマで別府のバスレーンを走って捕まった通行帯違反。
もう一件は横浜駅前でバイクのUターンをして捕まった指定横断等禁止違反。
別府は去年の4月、横浜も去年の6月。
内定ゲット直後で気がゆるんでいたのかも。
どちらも問答無用で切符切られた。
少しぐらい僕の話を聞いてほしかったが仕事中の警察官とコミュニケーションをとることは上司とスナックに飲みに行ってあいづちを打つぐらい難しい。
そんな融通きかない国家権力の象徴ともいえる警察組織からもらうSDカードに一体何の価値があるのかとも思うが、悪いのは明らかに僕だし、僕はもう中学生でも高校生でもないので有難くもらっておきます。

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