8月13日の日記

今週の月曜日に初めて痛風発作を経験した。
２，３日アキレス腱付近に違和感を感じていたのだが、
それは発作の前兆だったようだ。
患部は左くるぶし。初日は痛すぎて立つことすら出来なかった。
会社は休んだ。近所の病院で痛み止めの薬をもらって、
1日安静にしていたら翌日には痛みはほぼ引いた。
痛風は一度発作が起きてしまうと、繰り返してしまうことが多いみたいなので、
気をつけなければならない。

僕があまりの痛さに寝込んで悶絶していたら4歳の息子が
心配してくれて、パパ早く良くなってね的な意味合いで、
彼が大切にしていた新幹線のシールをくれた。
ぎゃあぎゃあワガママばかり言ってうるさいときもあるけど、
やさしい男の子に育っているんだなと思ってうれしかった。

僕は痛風患者にしては比較的若く、体型も標準的、
たばこはやめて久しいし、アルコールもたまにしか飲まない。
ただし、父方の家系の男性は痛風持ちが多い。
先天的に尿酸排出能力が低いのだろうと推測される。
来週、もう一回病院に行って、尿酸値を下げる薬をもらう予定。
これから一生飲み続けなければならないのだろうか。。。
食事にも気を使う必要がありそうだ。
気が重い。だが、あんな痛みはもう二度と味わいたくない。

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『阪急電車』を読んだ。
舞台となる阪急今津線沿線に住んでいるので、
ついつい手にとったのだが、自分の高校生や大学生の頃の
感覚を思い出した。
そうこうしているうちに、派生的に母親のことを思い出したので、ここに書いておきます。
・僕が弟を蹴った時に母親は泣きながら僕の足を何回もたたいたこと。
・明らかな僕の非により同級生をケガさせてしまった時にややこしい家に一緒に謝りに行ってくれたこと。
・右手中指をざっくり切って大量に出血してしまった時、病院までの車の中で隣に座って、タオルで傷を押さえながら、大丈夫大丈夫と言ってくれたこと。
・東京で一人暮らしをしていた母親の弟が火事で焼死した朝の母親の悲嘆に暮れた顔。
・大学入試の時、浪人するつもりだったので、合格していたすべり止めに入学金は振り込まなくていいと言っておいたのに、その支払期限日の朝にもしかしたら何日かして気が変わるかもしれないから払っておこうかと言ってくれたこと。
どれもこれも当時は当たり前だと思っていたけど、今となっては自分がどんなに大切にされていたのかわかってきた。