経理という仕事

さて、僕がやっている経理という仕事についてお話させていただこうと思います。

経理というと、暗い・メガネ・堅いというイメージをお持ちの方が多いのではないかと思います。
実際そういう人の割合が多いことは否定しませんが、ギャンブルとか風俗が大好きみたいな人も多いです。

経理をやっていると人に言うと、「給料とか退職金の計算とか？」みたいなことを言われますが、そんなことしません。
経理は数字と向き合う仕事です。
ちなみに経理とよく似た仕事で財務という仕事がありますが、あれは経理よりもハイレベルな仕事です。

経理屋の能力は数字をキチンとまとめるのはもちろんで、その数字が何を表しているのかを他人にわかりやすく説明してあげれるか（わかりやすい資料を作れるか）ということにかかっています。ヒアリングも大事です。
なので、黙々と数字とにらめっこしているのが得意という人間よりも、コミュニケーション能力の高い人間のほうが経理という仕事には向いていると思います。
数字をまとめるだけの人間は経理屋ではなく集計屋なのです。
なんといっても経理＝「経」営管「理」

ちなみに経理やってる人間なら一度は耳にしたことがある言葉で、「経理屋が数字間違えたら終わり」という格言がありますが、すべての前提となる数字をまちがえっちゃったらどうしようもないという意味です。あと、経理の人間は、「前提」とか「オーソライズ」とか「まるめ」みたいな一般的には使われない言葉をさりげなく使いがちになってしまいますが悪気はありません。
ex.「その売上高の前提は取締役会でオーソライズ済です。」
　 　「この資料、百万単にまるめちゃってもいいかな？」

続きは後日。