ヒトのふり見て

2002年1月13日
表紙のモデルが美しかったので雑誌SAPIOを初購入。
そしてドトールで閲覧。

ドトール特有の店の真ん中にある大きいテーブルで読書にいそしんでいると、僕の隣に若い男女二人組みが腰をおろした。
話を盗み聞きするつもりはなかったのだが、男の声がデカくて自然に耳に入ってきた。

話の内容からすると、彼は大学院生、女の子は学部の1or2年生みたいで、どうやらサークルの先輩後輩関係にあるようだった。男は院の話や、彼の友達の話などをひととおり終えたあと、日本経済について熱く語り始めた。
が、彼のお話といえば無責任な小泉批判を延々と垂れ流すだけのお粗末なもので、彼自身に構造改革が必要なんじゃないかと僕は感じたが、女の子が熱心に耳を傾けていたので、得意げにベラベラとしゃべりつづけていた。
みっともないと思った。
聞いてるこっちが恥ずかしい。

何も知らない相手に、なけなしの知識をひけらかして感心されたところで一体何になるというのだ?

けど、まあ、僕もそんな風になってしまいがちな人間の一人だと思うので気をつけようと思った3連休の真ん中の日曜日。

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