今日も地元ネタです。

高校3年の時に人目をひくぐらいにはキレイな女の子と同じクラスでした。

その子は将来、絶対スチュワーデスになると言っていて、高校卒業の時に作った文集にも将来の夢はスチュワーデスと書いていました。
それは小さいころからの夢だとずっと言っていました。

夏に地元で同窓会があったときに、その子と少し話す機会があったので卒業後の話をしてみたら、まだスッチーを受けているとのことでした。
でも時はすでに8月半ばだったし、もう今年は無理なんだろうなって思っていました。

そして、お正月に帰省したとき、その子がとある航空会社にスッチーで内定をもらったという話を人づてに聞きました。びっくりしました。

確かにキレイではあったけど、スッチーを大量生産する有名大学でもないし、コネもなさげだし、帰国子女でもバイリンガルでもないのに。

それは本当に孤独で辛い戦いだったのだと思います。ものすごい苦労があったのでしょう。彼女の苦労は計り知れません。
そんなハンデだらけの環境を乗り越えて彼女は夢をかなえたのでした。
彼女の胸中を思うと胸に熱いものがこみあげてきます。
心からおめでとうと言いたいです。
残念ながら、もう2度と話す機会はないでしょうが。

多くの人にとって、小さいころからの夢というのはすり替えにすり替えを重ねていくものでしょう。
もちろん、小さいころからの夢っていうのは、幼いがゆえの単なる思いこみに過ぎないということもあると思います。
でも、やはりひとつのこと目指してがんばって、それを現実にしてしまうってスゴイなって思います。
僕も一生のうちに一回は何かをやり遂げてみたいな。願わくば一回以上。

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