エンロン破綻。
日本の電力会社やめてエンロンに逝った人かわいそう。

エンロンはなぜ失敗したのでしょう。
エンロンは電力以外の商品もたくさん扱っていたから、
一概には言えませんが、エンロンという会社自体が所詮は単なる仲介業者に過ぎず、付加価値を生み出すことができなかったことが原因なのではないかと漠然と考えています。

原因はどうであれ、エンロン破綻が日本の電力自由化に影響を与えることは間違いはず。

卒論は電力自由化について書こうとしているのですが、自由化ってとても難しい。

世間的には 自由化=低料金化 が強調されすぎているような気がするのですが、自由化で競争が激しくなると環境・安全面のコストも削らざるを得なくなってしまうし、ユニバーサルサービスも保証できなくなる可能性もある。

かといって、現状の電気料金は海外に比べて確かに高いので、日本のエースである製造業のコスト競争力を奪ってしまう一因になってしまっている
というのも事実だし、日本の電力会社はこれまで規制に守られすぎてきて、非効率な体質になってしまっているというのも事実。

自由化を進めることが良いことかというのは?だし、悪いことかというのも?です。
結局は両者のバランスをとっていかざるをえないのでしょうが、とても難しいテーマだと思います。

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